 AYAMA Studio — Car Wash Collection 003 LaunchY2Kのフェミニニティとストリートが交差する「Car Wash」
2026年9月2日|New York
会場となったのは、ニューヨーク・チャイナタウンで大人気のバーTime Again。
今回のコレクションは、ニューヨークの夏の空気をそのままファッションに落とし込んだような、若々しく自由なエネルギーに満ちている。
中でも印象的だったのが、鮮烈なオレンジにハイビスカス柄を配したコルセット風トップとショーツのセットアップだ。
ダークグリーンのヴィンテージカーを背景にしたそのスタイリングは、90年代後半から2000年代初頭のファッションキャンペーンを思わせながらも、どこか現在のニューヨークらしいストリートのムードを感じさせる。
セクシーで、ノスタルジックで、少し無防備。そして何より自由。
Car Wash Collection 003は、ファッション、友情、車、そしてニューヨークのストリートカルチャーが交差する、ひと夏のシーンを切り取ったようなコレクションだった。 |  SIVAN 2026年 秋冬コレクション — NYFW ランウェイショー
“The Murder at Sivan Manor”ブルックリンを拠点とするメンズウェアブランドSIVANは、2026年秋冬コレクションにて、物語性のあるランウェイを発表。
タイトルは「The Murder at Sivan Manor」。まるで一つのミステリー小説のように、静かで緊張感のある世界観が会場を包み込んだ。
クラシックなテーラリングを軸にしながらも、どこか不穏で退廃的な空気が漂うシルエット。
重厚なコート、構築的なジャケット、そして繊細なディテールは、伝統と現代の境界線を行き来するような印象を与える。
カラーパレットはダークトーンを中心に構成され、まるで屋敷の中で繰り広げられるドラマの登場人物たちを想起させる。
静けさの中に潜む緊張感、上品さの裏側にある影。
衣服は単なるファッションではなく、“キャラクター”として存在していた。
また、ルックにはどこかヴィンテージの気配がありながらも、決して過去の再現ではない。
現代的な解釈によって再構築されたスタイルは、知性とミステリアスな魅力を併せ持つ。
SIVANの今季コレクションは、派手さで語るのではなく、静かな物語で観る者を引き込むランウェイだった。 |  TELFAR 20th anniversary 路地裏から放たれるファッション革命の詩2025年6月某 日、SoHoの静かな裏路地が一変した。赤レンガと落書きに囲まれたその空間は、ハイエンドのランウェイでもミュージアムでもない。そこはTelfarが築いた20年の反逆と希望の証明であり、「NOT FOR YOU — FOR EVERYONE(君のためじゃない、みんなのためだ)」の真意が鳴り響く、ファッションの祝祭だった。
📍会場は「ショップの裏路地」ーーまさに原点
Telfarの20周年ファッションショーが開催されたのは、ブランド本拠地の裏路地。セレブもプレスも無視して、「ここから始まった」というストリートの温度に戻る。張り巡らされたフラッグ、グラフィティの壁、ぎゅうぎゅうに詰まった観客たち。そこに現れたのは、均一なモデルではなく、「私たち」の身体を反映した多様なシルエットたち。ミリタリーグリーンで統一されたルックは、軍服ではなく「主張」だ。 |
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