「進撃のあわけ」が生み出す、KAWAII共鳴の世界
- TO+NY Magazine
- 21 分前
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2/5/2026 西永福JAM
地下のステージに立つ4人組「進撃のあわけ」。
その中心でマイクを握るのが、ヴォーカルのえるにゃんだ。
デコラに盛られたヘッドアクセサリー。
オーバーサイズTシャツのシルエット。
一見するとポップで可憐な印象だが、その存在感は“アイドル”という枠を軽く飛び越える。
えるにゃんの声は、予想を裏切るほど力強く、鋭く、そしてどこか挑発的だ。
可愛いのに、攻めている。
そのギャップがフロアの温度を一気に引き上げる。
そして、何より驚かされたのは観客との一体感だった。
フロアにいるのは、ただ“観ている”観客ではない。
指先にはペンライト型のリング。
統一された光が揺れ、楽曲に合わせて独自のファンダンスが広がっていく。
その動きは偶然ではなく、明らかに意思を持った呼応だ。
彼らは観客ではない。
ステージと並走する、共犯者だ。
光る指先。
揃う呼吸。
そして、えるにゃんの声とバンドのメンバー。
フロアの熱狂とメンバーのバイブが完全に溶け合う、その刹那。
それはもはや、可愛いだけでは終わらない“共鳴”を地下で感じとることができた瞬間だった。
Written by Mari J Brooklyn




